ピタ・パーティでバングラデシュ人コミュニティの楽しさを知る
ピタ・パーティ(PITHA PARTY)とは、主にバングラデシュで、手作りのデザートやおかずをみんなで持ち寄って楽しむパーティのことです。
先週末に、蒲田駅近くの会場に150〜200人ほどの、日本に住むムスリム(主にバングラデシュ人)が集まり、そこに招待されたので行ってきました。
関東エリアに住むバングラデシュ人は1万人以上おり、年に何回も色々なパーティが開かれるのですが、今回はムスリムコミュニティが主催だったので、私たち日本人を除いてみなさんムスリムの方がほとんどでした。
そこでは、参加者の皆さん自身で手作りしたさまざまなお菓子や惣菜などを持ち寄り、皆好きなものを頂きます。
写真見てもらうのが一番ですね。
どうですか? この美味しそうな手作りデザート。甘いものだけではないですよ。
それぞれの手作り料理には、作った方の名前と料理名が書かれています。
写真撮りきれないほどズラリと並んでいます。
これは「焼き鳥」っぽく最高のおつまみでした。ただしムスリムコミュニティなので、当然お酒はご法度です。
美味しそうなデザートです。さすがに全部は食べきれませんけど。
食べる前には主催された方のお言葉や手間かけて作って頂いた方への感謝の言葉を伺いました。
お腹をすかせながら、皆さん今か今かと待っています。今回は、男性と女性は別々になってました。一緒の時もありますね。
ようやく食べる時間です!1時間くらい待ったあとで、美味しそうな料理がいっぱい並んでいるので目移りしてつい取りすぎてしまう人も、、、
これらの料理は旦那さんではなく主に奥さんが作られたようですが、食べた後にどれが一番美味しかったかの人気投票などもあり、大変盛り上がっていました。
今回ご紹介したのは、バングラデシュ人コミュニティの1つの集まりですが、日本に住む外国人、特にアジア系の人たちは、人数が多いため、このように各地で様々な集まりを企画して、実際たくさんの人たちが集まります。
こんなところで、色々な悩み相談をし合ったり、同士で会社を立ち上げたり、良い交流の場になっていることを感じました。
一般の日本人はなかなか見られない世界。
でも、別に日本人だって歓迎されるんです。
とてもオープンです。
皆さんも、ぜひ色々な国のコミュニティに入り込んでみると、普段の外国人の様子が垣間見れて、とても面白いと思いますよ。