【お店紹介】ケニアの手料理

ケニアと言えば、皆さんどんなイメージをお持ちでしょうか?

私はケニアと聞くとマラソン選手、キリマンジャロコーヒー、マサイ族、くらいしかイメージがありませんでした(先週まで)が、実は日本にも留学生やスポーツ選手など900人くらいのケニア人の方が住んでいるそうです。

今回は、現在東京で唯一、いや日本で唯一かもしれません、五反田にあるケニア料理店をご紹介します。(初めて行きましたが、とても美味しかったので)

先週末、以前ケニアで一人暮らしをなさっていた女性によるご案内で、初めてケニア料理なるものを堪能しました。

そもそも私はアフリカには行ったことがなく、アフリカ大陸の料理に関して全く知識が無く、正直に申してケニア料理って何?

という感じでした。

が、

いくつもの料理を食べてみると、これが意外に美味しい!(大変失礼ですが)

ここのシェフであり、店名にもなっている、マシューコウズさん(女性)は以前ケニア大使館に25年も勤務されていたらしく、日本語も堪能なのですが、どの料理も、新鮮な素材を使ってその場で調理する、「お母さんの手料理」なんです。

 

聞くと、素材の新鮮度を重視するため、冷蔵庫には牛乳とか飲み物以外は入っていないとのこと。

「うちには冷蔵庫はいらない」とまで言っていました。

 

そのため、料理にはそれなりに時間がかかるのですが、出てきたものはどれも美味しいのです。

ケニアでは肉料理がメインだそうですが、それ以外も色々あります!

ケニアと言えば以前イギリスの植民地で、インドからの移民が多かったそうです。

それでイギリスやインドの食文化も入っているそうです。

 

面白いところは、出てくる料理がメニューと全く同じものとは限らず、多少アレンジがあったりするところ。

昨日もそうでしたが、家庭の料理という感覚なんです。

「今日はこの材料切らしてるから別のもので代替しよう」みたいなノリでしょうか。

 

また飲み物は、ケニア産のタスカ-ビール(Tusker Beer)やアフリカ産のワインがお勧めです。

 

はっきり申しまして、頼んでから料理が出てくるまで待てないせっかちな日本人にはお勧めしません。(断言)

店内はケニア時間&空気が漂っている感じなので、そんな雰囲気を許容できる・逆に楽しめる方であれば、十分堪能できると思います。

マシューコウズさんとお話ししてみれば、彼女の素朴な感じの人柄をすごく感じます。

とても優しいお母さんが時間と手間をかけて作ってくれたとありがたく感じるでしょう。

 

友だちや家族とゆったりした時間を過ごすには良いと思いますよ。

 

「マシューコウズバッファローカフェ」

東京都品川区西五反田2-30-10  1F(JR五反田駅 徒歩4分)

店とフローレンス・マシューコさんです。

↑どれも美味しそうでしょう。

おいしかったのでデザートやほかの料理の写真撮り忘れました。m(_ _)m

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