問題の根本的な原因を探り改善する「整体」の考え方

私は身体の具合が悪くない時でも、定期的に「整体」に通っています。

以前はどこか体調が悪い時だけ行っていましたが、ここ数年は、毎月一度は通い、身体の調子を見てもらいます。

ただ世の中には「整体」にも色々な種類があるらしく、マッサージを中心にしたものや、また骨をボキっボキっとやったりするのもありますね。

私はほかの「整体」も受けたことがありますが、丁寧に背骨やお腹の状態をみてから身体の調子を読んで、調整してくれる、今の整体(決してマッサージでも、カイロプラクティック的なものでもありません)に落ち着きました。

ここの整体では、身体の不調が起きている場所にはフォーカスしないで、その不調がどこから来ているのか、根本的な原因は何か、という視点で身体を読み、改善するにはどうすれば良いのか、例えば生活習慣を変えるようにアドバイスしてくれたり、またそれらの原因解決のために効果がある体操を教えてくれたりします。

 

さらに毎回、私が質問して、先生から色々な話を聞きますが、毎回新鮮で、目からウロコが落ちるような話を聞きます。病院の医者の発想とはかなり違う考え方です。

それを聞いて私は納得できることが多いため、毎回見てもらうことが結構楽しみになっています。

例えば、

「熱が出るといいですね。熱が出たら体が緩んで症状は良くなるんですけどね。」

「打撲や骨折の時に、普通の医師は腫れを抑えるために最初冷やした方が良いと言うが、早く治したいなら、冷やさずに温めること、またあまり固定しない方が、後のリハビリ期間が短くなります。」

「5月以降、部屋が蒸し暑くなってくるので、昼も就寝中もエアコンつけた方が疲れが取れますよ。」

「電車の弱冷房車には乗らない方が体に負担かけないので良いですよ。」

などなど。

 

どうですか?

世間の常識とは少し違うと思いませんか?

 

でも私は、世の中の常識よりも整体の考えの方が身体の本質をとらえたものだと思っています。

世の中の常識、特に医療や健康法などの話は、あまりに多くの考え方があり、一体どれが本当なんだろう?と思ってしまいますが、私が通っている整体の考え方は一貫しているので、納得することができます。

 

身体に何らかの症状が出た場合に、その表面的なことにはフォーカスせず、真の原因はどこにあるのか? を追求してくれるのが整体だと思っています。

 

これに対して、「不快な症状を抑え、軽くする」という表面的な問題にフォーカスするのが今の病院や医師の方のやっていることです。

 

整体も完全ではないですから、例えば手術しないと治らないような大病を整体が簡単に治せるかというと、そんなことは無いようですが、少なくとも、「身体が起こす自然現象、例えば発熱現象や、骨折、打撲した時に腫れるようなことは、全て理由や目的があって身体が起こしていることであり、その作用を止めるべきではない」ということを知っておくことは大切だと思います。

 

今回は整体の話を色々と書きましたが、何を言いたかったかというと、問題に対して、表面的な症状を抑えることに力を入れるよりも、それを引き起こしている原因を突き止めて直さないと、根本的な解決はできないということ。

 

例えば、「国内産業が人手不足だから、外国人労働者の受け入れを拡大すれば解決できるだろう」と単純に考えるのではなく、人手不足になっている原因を追求して、そこにメスを入れない限り、本質的な問題は何も解決しないのです。

 

今の政府がやっていることはまさしくそれです。 来年から応急処置的に、外国人労働者に対して新しい在留ビザを作ろうとしていますが、いずれ日本と労働者送り出し国との経済的な格差が小さくなれば、まず言葉の壁があり、また人権を侵害するような外国人労働者への待遇で問題を起こしている日本には、そのうち誰も来てくれなくなります。

すると政府はさらに貧しい国へ、貧しい地方へと手を伸ばすでしょうが、今の政策のままでは、日本が外国人労働者から魅力的だと思われなくなるのは、時間の問題でしょう。

 

やはり、慢性的な人手不足と言われている、介護にしても建設業にしても農業にしてもその他産業にしても、日本人が誰もやりたがらないのはなぜか?

という現状にメスを入れて、改革していかなければ、何も本質的な問題は解決しないでしょう。

 

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