南米をダイズ大国にした偉大な人たち

日本人にとって大豆は欠かせない食材ですね。

豆腐、味噌、醤油、納豆、エダマメ、もやし、など日本人にとって一番身近な食材といっても良いですね。

そんな大豆ですが、実は日本はその大部分を輸入に頼っています。アメリカや南米からです。

今やブラジルやアルゼンチンは、アメリカに次いで世界のベスト3に入る大豆の生産大国ですが、

南米に大豆を最初に持ち込み、そして今日、南米を世界最大の大豆生産国に仕立て上げたのは、日系人なのです。

偉大な日系人の貢献のひとつとして、現地からも高い評価を受けています。

最初のうちは、味噌、豆腐、醤油などを日系人自身が食するために栽培を始めたそうですが、

ブラジルでは見向きもされず、家畜の餌扱いだったようです。

でも日系人は地道に栽培を拡大し続け、決め手となったのは、1973年のニクソン「大豆」ショックでした。

当時日本は大豆の9割を米国からの輸入に頼っていたのですが、ニクソン大統領が、国内の大豆不作を理由として突然、大豆の輸出を止めたのです。

そこで困った日本政府は、南米で日系人が大豆を作っていることを知り、南米諸国にアプローチしました。

さらには栽培の技術指導をしたりもして、その後大豆生産がどんどん拡大し始めました。

今まで不毛だった地を活かして大豆を大量に作り始めたのです。日本は自国の大豆需要のために南米に住む日系人をうまく利用したわけです。

その結果、今ではブラジル、アルゼンチン、パラグアイなどが世界的な大豆生産大国になりました。

日本の食文化と、日系人の農業貢献、素晴らしいですね。

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